Bar Queen Diary

　２月１日（火）夜

朝、リンクでもおなじみのIGARIさんからTELがあり、ヤマニ書房に「“THE GOLDEN CUPSのすべて（和久井光司・編/河出書房新社）”にQUEENが載ってますよ～、一冊しかないのでお取りおきしといたほうがいいですよ～」との事。
1/20に出版したのは分かっていたのだが、ku-さんがQUEENの掲載ページのコピーをとって下さったので購入はのんびりしてしまっていた。
すぐ出かけて購入。
いやいや最高！伝説のR&Bバンドの歴史が克明に書かれている。
映画を観た自分にも初めての事ばかりで凄い。
後半のいろんな方のインタヴューがまたいい。
ミュージックライフの水上はるこさん、内田裕也さん、CHARさん、横山剣さん・・
そしてQUEENに来て下さった方々、ムッシュかまやつさん、井上堯之さん、ジョー山中さん、樋口昌之さん・・・
み～んな最高！
音楽好きな方には是非読んで頂きたい一冊だ。

　2月1日（月）朝

6日の南佳孝さんは、大体SOLD OUT。
さすがは南さん、じわじわと売れ続け今でもお問い合わせがある。
11日の矢野沙織さんは、ここにきてやっとぼちぼち。
お買い求めにいらっしゃった方が「ええ！うそ～！もう売り切れかと思いましたよ」と口を揃えておっしゃる。
そうなのだ。こんなに大人気の矢野さんなのに・・・！
いくら都内ですぐにSOLD OUTになる人も、ここはいわき。
地域性とか田舎だからとかは関係ないと思って今までやってきたしこれからもやっていく。
実は、昨日吹奏楽の新人演奏会で先生方に御願いして矢野沙織LIVEのポスターを1,200枚折り込ませていただいた。
さあ、反応はいかに？？
これで反応がなくても次を考えてやるもんねぇ！ムフッ！

　1月28日（金）

今日は郡山のビックパレットで勉強会があった。
福島県産業振興センター経営支援プラザが主催するインターネットをフル活用しようという第二回「ネットあきない交流会」だ。
講師の方は「名代釜庄」金成武彦氏。
楽天市場 2004年グルメ（フード）ジャンル大賞、ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞、幻の焼きチーズケーキは楽天総合ランキング連続1位！といういわき市小名浜にある超有名店のネットショップ担当の専務さんだ。
日本中のネットショップの目標店である。
いやぁ、勉強になった。
楽天総合ランキング連続1位になるには、やはりそれだけの仕事をしている！
別に業界No.１を目標にしていたわけではなく、一生懸命仕事をしていたらそうなっていたという。
現場の生の仕事を学ばさせていただいた。
続く・・

　１月２６日（水）

去年の9月の19・20に開催した“いわき街なかコンサート”で出演バンドの中でいろんな方から「又聴きたい、観たい」と言われたバンドがある。
「西遊記」
東京で活躍するプロのバンドでCDも出している。
ピアノ、ベース、ドラム、サックス、ブルースハープという5人編成なんだが、とても心地よいサウンドなのだ。
何せ地元老舗レコード店「天地堂」の名物奥様「きよこさん」が「このバンドはいい！」と太鼓判を押したほどの奴らだ。
3/27（日）にQUEENでのライブが決まったのだが、せっかくだから街コンに出た地元のバンドの方々にもオープニングアクトという事で何組かに出演してもらおうかなと思っている。
今からのお話なので出れるバンドはどのぐらいになるかは分からないが「街コンまで待てない街コン同窓会ライブ」というところだろうか・・・。
とにかく「西遊記」はいいバンドだと私も思う。
随分多くの方にも「西遊記」ここでやってよ、と言われていたのがやっと実現する。

　1月24日（月）

夕べのノブさんと勘太郎さんのライブ“BLUES VIBE round２”
最高の盛り上がりで無事終了した。
いらっしゃって下さったお客様に心から感謝の気持ちでいっぱいだ。
ありがとうございました。
7時間かけて秋田からいらして下さった方や勘太郎さんの誕生日ということで甘くない大人のケーキを作ってきて下さった方・・・
自分だけではなくたくさんの方を誘って「もっといっぱいのお客で二人を迎えようぜ」と人をたくさん増やして下さる方々・・・・
そんな方々に支えられてあんなすごいライブが出来るのだ。

そうして実現するライブは
「QUEENのお客さんの応え方は送り手にとっては最高に演りやすい」との言葉を頂戴する。

そんなライブの様子をチョットだけアップしてみた。

トップページの“QUEEN写真館”を見てね!

　１月１９日（水）

地元ローカルFM局『SEA WAVE FMいわき』は、開局は平成8年。
その前の3年間はボランティア事業として試験的に放送していた。
私はその3年間、1時間枠の音楽番組を担当していた。
毎週火曜日pm9:00からブルース専門の番組だった。
「ストーンズのルビーチューズディ」をオープニングにしていた。
その後平成8年に正式名称“株式会社いわき市民コミュニティ放送”として正式に開局。
コミュニティFMは各地方に必ずあるという76.2Mｈ。
それぞれの地方にあるFMは、地元に密着した大事な役割を果たしている。
“ＦＭ電波利用による、いわき地域情報提供を中心としたコミュニケーション放送事業”を営む第3セクターである。

そんなローカルなFMではあるが、ついに我らが「内田勘太郎さん生出演」が決まった。
しかもスタジオライブまである。
1/22（土）（BLUES VIBE round２LIVE前日）17:30～
この日はQUEENも普段の5:00openを6:00openにしてガラス張りのスタジオ前で気合の応援だ！
というわけで・・これからQUEENのLIVE前はミュージシャンの声やスタジオライブが多々あるようになっていく。

今回残念なのは、斎藤ノブさんは上田正樹さんのキーボードでお馴染み「ハニ～こと羽仁知治さん」の自由学園　明日館（www.jiyu.jp）LIVEがあり出演が出来なかった事。。。

よっしゃぁ！！ますます気合！

　1月17日（月）

１・１７
あれから10年。先週はＴＶでも阪神大震災の特集番組が多かった。
「夕べ内田勘太郎さん震災特集のTVに出てたよ・・・」
先週家人からの聞きかじりなのだが、今になっても心に残る話がある。

1980年にオープンしたライブハウスの老舗“CHICKEN GEORGE”
QUEENに来てくれるミュージシャンは必ずチキンジョージでも演っている。
震災の1年位前に新築したのだが震災後、建物は残ったが調べてみるとやはり危険という事で・・・

マスターは「もうチキンやめた！」と、きっぱりと忘れるために更地にしたそうだ。
チキン跡地で、憂歌団が「青空ライブやろや」と言ってライブを決行！
お別れライブのつもりが５００人もの人々が集まった。
そんなライブの様子を見ていたマスターは、
「神戸には・・人には・・水も食料もいるけど、歌もいる！」
と思い、もう一度お店をやる決心されたそうだ。

新しいチキンの初ライブで、憂歌団が♪今日は～♪チキンの日～♪と歌っている映像が・・・
もちろん勘太郎さんは当時のスタイル、髭と長髪でギターを弾いていたそうだ。

Ｊ＆ＢのＪこと梶原順さんが
「全国ライブハウスマスター特集をやったら面白いだろうな。そん中でもチキンジョージのマスターとクイーンのマスターをあわせたいなぁ」
と言っていたのを思い出した。今年は是非、神戸CHICKEN GEORGEに行きマスターにお会いしてみたい。ルースターのマスターもご一緒できたらいいなぁ。

　1月13日（木）

矢野沙織さんのLIVEが決定したのに続き・・
ナント！ニューオリンズの匂いがプンプンのゴキゲンなブルースマン！
田中良さんのLIVEが決定した。
まことさんは2003年の7/29に八木のぶおさんの“月にうかれて”のレコーディングメンバーで演ったLIVEでギタリストとして来て下さった。
そのギターと歌にビックリ！最高のブルースマンだ。
もう絶対観て解って欲しい。こんな凄い奴がいるって事を。

　1月11日（月）

皆は『矢野沙織』さんを知っているだろうか。
今年高校を卒業するというアルトサックスプレイヤーだ。
「日本JAZZ界に現れた新星」という風に言われている。
14歳でビリー・ホリデーの自叙伝に感銘し自らライブハウスに出演交渉を行うという有名な話がある。
去年のうちからやろうということになっていたのだがNYに行ったり出演交渉も詰まったり・・・とタイミングがあわなかった。
彼女が高校生のうちにLIVEを演ってほしかったのだが、どうやら決まりそうな気配。
彼女のサイトを見てほしい。
レコード会社のサイト http://columbia.jp/~yano/
オフィシャルサイト　 http://www.commodojazz.com/index.html

　１月６日（水）

やっちまった、、、。
たしか去年の正月も伊集院さんの『海峡３部作』を寝ずに読破。

今年は
原尞さんの『愚か者死すべし』
一晩で読み終えてしまった。

デビュー作『そして夜は甦る』は第2回山本周五郎賞の候補。
次作『私が殺した少女』で直木賞を受賞。次に短編集『天使たちの探偵』。
３作目の長篇が『さらば長き眠り』である。
以来、９年ぶりの原さんの新刊だ。

言葉は無駄だ。
俺を眠らせない奴　「沢崎」
・・・・・まいった。

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