| ♪大人の音楽館♪大野俊三 サンデー毎日4/24号掲載 |
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QUEEN |
2005/04/13(Wed) 17:54 |
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ニューヨーク郊外で暮らす大野俊三が、新作をひっさげて日本各地のライブハウスを回ろうとするプロモーターにこう言われた。『3週間以上は無理でしょう』 5年ぶりのアルバムでライブツアーも6年ぶりになる彼を受け入れる所が、それ以上はないと言う意味だ。 『そんなことあるものか』なにくそとばかり、大野は各地のライブハウスに連絡をとった。その結果、4月から5月19日まで全国30都市34会場で、36ステージをこなすことになった。 『もう少し休みがあってもよかったかなって。でも、うれしい悲鳴です』ニコッと笑ってこう言うが、体力的にもかなりハードだ。まして、大野は9年前に扁桃癌で大手術を受けている。・・・中略 「トランペット少年」という映画に影響されブラスバンド部に入る。しかし、トランペットの空きがなくトロンボーンに。ようやくトランペットのパートを手に入れたのは高校2年。 この頃、ジャズ喫茶に出入りするようになり、部活のブラスバンドをビッグバンド風に仕立て上げてしまった。高校3年の時には市内のキャバレーに出演。それがきっかけでとんとん拍子に実力を認められ19歳で東京へ。さらに74年には大御所アート・ブレイキーに誘われニューヨークへ。ノーマン・コナーズの大ヒットアルバムに「バブルス」という話題曲を提供し大成功をおさめた。 ところが88年には交通事故に遭い、唇を切り前歯を折る。必死のリハビリで復活。一度どん底からはい上がった時から、とにかく前を向くようにしてきたという。だから癌の手術をした後も、仕事に戻ろうと力をふりしぼった。 新作「home」パワフルなグルーヴと安らぎが共存するアルバムだ。
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